いつもの帰り道、満員電車の中で心温まったエピソードを紹介します。
短い話なので、ぜひ覗いてみてください
いつもの帰り道で
筆者がいつも通り満員電車に乗り、疲れた顔で携帯を見ていたときでした。
一人、目の不自由な方が杖をつきながら乗り込んできました。
周りの人たちは、満員電車ながらその人に場所を空けていました。
それはそれで親切だなぁと感じたのですが、私が心温まったのはこのあとでした。
筆者が普段乗る路線には、確実に揺れる区間があります。
毎回そこでは気を張っているのですが(笑)、その区間で目の見えない方がフラフラしだしたのです。
当たり前といえば当たり前なんですが、気を張っていないと転ぶレベルで揺れるそんな時。
目の見えない方の後ろにいる女性がその方の杖を持っていない手を持ち、つり革に持っていってあげていたのです!
私はお恥ずかしながら、いつも倒れないように踏ん張ることだけを考えているので、その女性の行動を思いつきもしませんでした…
その女性と、目の見えない方は一緒に電車に乗ってきていなかったので、おそらく全く関係のない2人。
素晴らしい光景を見て、優しい気持ちになったそんな話でした。
おまけ
私は普段、電車に乗っている間は周りに聞こえない音量でイヤホンをして、携帯を見ながら電車に乗っています。
なので周りの状況を見ていないのですが、その優しい場面に出くわして、少し意識が変わりました。
空いていれば席に座る自分ですが、最近は周りを見ながら、座る必要がある方がいないかを見るようになりました。
自分一人の行為で世界が変わるとは思っていませんが、一人の心優しい女性の行動で自分の行動を見直す機会になりました。
つまり、私のように考えを改める人が出てくる可能性が少しでもあるのであれば、行動を変えてみよう、そんな風に思いました!
人に親切に
単純なことではありますが、それが優しい世界を少しずつ作っていくのでしょう。
皆さんも席を譲るだけでも良いので行動を変えてみるのはいかがでしょうか?
また別の記事で、席を譲ったときの反応を書いてみようかなと思います。
それでは皆さん、また別の記事で!!
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