今回紹介するのはアメリカのシンガーであり、プロデューサーでもあるSub Urbanです。
不気味で孤独な世界観を作り出すSub Urbanのおすすめ曲を紹介していきます!
目次
- Sub Urbanとは
- おすすめの曲
- まとめ
Sub Urbanとは
本名:ダニエル・ヴァージル・メゾンヌーブ(Daniel Virgil Maisonneuve)は
アメリカのシンガー、プロデューサーです。
フランス系カナダ人の父と台湾人の母との間に生まれました。
ニュージャージー州リッジウッドの郊外で生涯のほぼすべてを過ごし、
15歳でデジタル音楽の制作を始めました。
彼は6歳の若さからクラシックピアノの訓練を受け、
他の人の作曲を演奏することにうんざりしていて、自分で作曲したいと主張して辞めました。
この頃から自らの中に信念があったんですね。
彼が有名になったきっかけは、代表曲である”Cradles”で、
TikTokの助けを借りて世界を席巻しました。
この曲は急上昇して成功を収め、Billboard’s Alternative Songs Chartで1位になりました。
現在までに、Youtube上で”Cradles”は5億回以上再生されています。
おすすめの曲
Cradles
Tik Tokでバズった曲、”Cradles”で、意味は「ゆりかご」です。
世界を悲観するような曲調に、歌詞が特徴的で、Youtube上のコメント欄に
クラスで端っこにいる人の心の中みたい、といったコメントがあり、
厨二病を患っていたら、こんな感じなんだろうなと一人で納得してしまいました(笑)
この曲はYoutube上で、2022年6月現在、5.2億回以上再生されており、
Sub Urbanを代表する曲となっています。
この曲が気に入れば、Sub Urbanの他の曲も気に入ること間違いなしでしょう!
Freak
ラッパー兼R&BシンガーのREI AMIとのフィーチャリング曲で、
“Freak”は日本語で「変人、奇人」といった意味です。
あまり良い意味ではありませんが、「キモオタ」といった訳し方もあります。
陰鬱とし、キャッチーな曲で、MVはサーカスを模した映像となっています。
女性パートに切り替わる部分があり、全体としてのリズムは一定ですが、
曲が少し変わる印象を受けます。
Sub Urbanの楽曲で2番目に再生されている曲で、
2022年6月現在、Youtube上で2.2億回以上再生されています。
UH OH! (feat. BENEE)
BENEEとのフィーチャリング曲で、MVがとても特徴的です。
この曲を聴く際にはぜひMVを見ながら、聴いてほしい、そんな一曲です。
筆者はアメリカの事情を詳しくは知りませんが、おそらく、
「家に来た営業を追い返したら無理矢理入ってきて押し売りされそうになった」、
というのが途中までMVを見てわかる情報です。
しかし、最後まで見ると実はそうではなく、
「車の延長保証について連絡するために来た」ストーリーだったようです(Youtube上のコメント欄より)。
他の曲より陰鬱とした雰囲気は少なく、ポップな印象を受ける曲で、
他の曲は暗すぎて苦手!という人でもこの曲は好きになれるかもしれませんね。
PARAMOUR (feat. AURORA)
AURORAとのフィーチャリング曲で、
Twitter上では、AURORAとコラボした際の写真が上がっています。
この曲は、君の父は君のことを何も分かっていない!と訴えるような曲です。
曲を聴いていると、頑固な父親を持つ女性に男性が訴えかけているものの、
女性はその家庭環境を諦めている、そんな印象を受けます。
曲の一節”Dum – dum – ditty – dum – dum – ditty, daddy“は、
口ずさみたくなる一節です♪
DIAMOND
筆者が個人的に一番好きな曲です。
Sub Urbanの楽曲の中で、最も明るい曲調なのではないかと思います。
曲調は幻想的でいて、どこか中世の魔女狩りの時代を感じさせる、
そんな曲調です(筆者の完全主観のイメージです(笑))。
歌詞の内容は全く違い、マスコミで様々に言われたり、
SNS上で誹謗中傷をする人たちに向けた曲のように感じます。
KMS
先ほどのDIAMONDが一番明るい曲調であるとするなら、
この曲はすべてに絶望した人の曲といえるでしょう。
Youtube上で調べると以下のような警告がポップアップされます。
この曲は題名からも分かる通り、KMS(Kill MySelf:自殺する)という意味になります。
曲中で自殺を仄めかすような歌詞がいくつもあり、
すべてに絶望してしまった人の心中を表した曲になります。
心が不安定な方は閲覧を控えた方がいいかもしれませんね
(心が不安定な人にこそこの曲が刺さるかもしれませんが…)。
まとめ
いかがでしょうか。
Sub Urbanの魅力が伝えられていたら幸いです!
Sub Urbanは孤独や、暗さを感じる曲が多く、
ちょっとカッコつけたい人に刺さるのではないでしょうか。
また、現代の不安定な情勢により、心に闇を持つ人が増えた現状では、
Sub Urbanはこれからもっと知られ、受け入れられていくと筆者は考えています。
この記事でSub Urbanをもっと知りたいと思った方は、こちらからSub Urbanの曲をもっと知ってはいかがでしょうか?
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